(2018/10版)グーグルアドセンスに合格した時のブログ改修内容
さて、別記事でアドセンス申請と不合格の履歴をまとめていますが最後に合格した時何をやったか?を書いてみたいと思います。どれが決め手かわからないし、これをご覧になった方に当てはまらない可能性も大いにあります。参考になればいいのですが必ずしもこれの通りにやったからと言ってうまくいかないかもしれないのでご注意ください。
必要コンテンツの確認
ネットに様々な情報があふれています。どれが正解か結局のところ分かりません。正解の基本方針は提示されていても、可不可の採点をすべて開示してくれている訳ではないので予想するしかないわけです。しかも基本的に一度合格すればそれきりです。(コンサルされてる人は随時情報が更新されていくかもしれないですが。)このブログにたどり着くまでにたくさんの情報を目にしてきていると思われますので、あっさり目で概要を解説していきます。2018/10合格時点での筆者の感じた情報は以下の通りです。
必要な記事数は?
筆者の合格時の記事数は25でした。ネットにはこれ以下でも合格した情報があふれています。不十分なコンテンツと判断されるしきい値は分かりませんができれば20前後を用意していた方が良いでしょう。筆者個人の考えとしては不合格になったときにオンラインでアドセンスにアクセスし、不合格の内容に「不十分なコンテンツ」と書いてなければコンテンツ量は満たしていると考えます。ただ今後アドセンス不合格の際に同じような内容が書かれているとは限りませんのでご注意ください。
必須コンテンツは?
プライバシーポリシー、免責事項、管理者のプロフィール、連絡先、サイトマップ(HTML)など。プライバシーポリシーや免責事項はコピペで良いというような情報をよく見かけます。実際コピペでも問題ないと思いますがその内容についての把握はしっかりしておきましょう。また自分のサイトに合わせて内容を修正するのを忘れない様に。このサイトではプライバシーポリシーを最初画像にしていましたが、合格時はpdfファイル化して作っています。画像だと改訂時に差し替えが少し大変だったので変えました。サイトマップはユーザフレンドリーの為です。インターフェースが未熟だとアクセスしてもらいにくいですよね。
まずはアドセンスプログラムポリシーをチェック
基本的にはこちらのページに適応していれば問題ないようです。広告を載せてからの話も載っています。広告を載せる前で関係ないものは合格した後に守れるようにしましょう。基本的に遵法精神でいけば問題ない事が多いのですが禁止コンテンツについては一つ一つチェックした方が良いですね。もしかしたらダメかもと思われるような記事は消したり、禁止事項に含まれるような単語(単語単品で問題となる表現の場合)は言い換えたりした方がよさそうです。
憶測ではありますが、1日くらいでアドセンスの合否を判定しているとなるとある程度機械的にふるいにかけているはずです。ということは禁止コンテンツに該当する文字が多く含まれればその分NGとなる可能性が高まってしまうのではないでしょうか。文意、文脈を判定して問題なかったとしても避けておいた方がよさそうです。「李下にて冠を正さず」というやつです。
リンクはどうだったかと言うと
内部リンク、外部リンクどちらも使っていました。ただ、リンク先の内容にも注意を払いたいですね。公式ホームページ的なものは問題ないと思いますが、そのページに禁止コンテンツに該当するような内容が書かれている場合はリンクをやめておいた方が良いかもしれません。
写真は使ってもいいけど、ここに注意
筆者合格時、写真は沢山貼ってました。フリー画像です。画像検索でフリーと入力してても実際にフリー画像でないことがあるのはご存知でしょうか。フリー画像を使いたい場合は、フリー画像のみを紹介する検索サービスを使って画像を取得しましょう。ご自分で撮った写真を使うのもいいのですが被写体に配慮(プライバシー配慮)することを忘れないようにしてください。そして写真の場合に特に気を付けたいのがアダルト判定されない写真を使うことです。海の写真を使った時に男性が上半身裸であってもダメだとかゆったりした服を着た女性がダメ(程度によると思います)だとか言われています。筆者は女性の写真で肌色の服を着た写真があったので差し替えました。パッと見でそう見えるものは使わない方が良いでしょうね。
また、これは重要ではないかもしれませんが今回の合格直前に画像に代替テキストの設定をしておきました。
YMYL
SEO関連のホームページなどで盛んに取りざたされる内容です。アドセンス申請時にはそこまで重要ではないと思ってスルーしていましたが、筆者アドセンス合格時はYMYLに従って記事を一部削除しています。ほかの修正点のおかげで合格した可能性もありますが筆者個人としてはこちらの修正が決め手になったのではないかと思いますのでご説明します。と言っても自分で理解した範囲ですので概要のみご説明します。賢明な読者方々にはこれだけでも十分かもしれません。
YMYL(Your Money or Your Life)
Google検索品質評価ガイドラインというものがあります。pdfファイルで公開されているので詳細はそちらで確認いただければと思いますが、ここにYMYLに関する記述があります。端的に言うと「金融関係、医療関係、法律関係やそのほか将来の幸福や人に重大な影響を及ぼす内容について、他のカテゴリと比べても特に高品質の内容を提供する必要があります。質の低いこれらの情報はネガティブな影響を与えてしまうからです」と言うような内容です。
どのように対応したのか
筆者のブログは特化記事だったわけですが医療に関するページがありました。筆者は専門家ではないですが一般論を書いていました。そのうえで特記事項で「詳しくはリンク先を参照ください、概要のみのご説明です」としていました。ここに問題があったと思われます。少々強引ではありますが関連する記事をすべて非表示もしくは削除しました。「常備薬」といった言葉も消しておきました。その分野での専門家が作ったページならいざ知らず、一般人が医療に関する記事を作った場合には、一般的な評価としては難あり、でそこに広告を載せていいかと聞かれたらNGとなるのも当然といえば当然かもしれません。
グーグルさん的な立場で言うと、「インパクトの大きいその話題、一般人であるあなた(筆者)がその情報を保証できますか?責任持てますか?」ということですね。
システム周りも確認しておこう
合格に直結するかは分かりませんが、ちょうど最後のアドセンス申請を出す日にクロールエラーが解除されたメールが届いていました。サーチコンソールは今現在2種類(新旧)があります。
旧サーチコンソール 新サーチコンソール
同じ様な機能がありますが旧サーチコンソールではエラーがなかったのに新サーチコンソールでエラーとなることがあるようです。このあたり解消しておいた方がよいかもしれません。
他にもアナリティクス登録などもしておきましょう。合格した時のPV数はすべて合わせても100以下でした。PV数はアドセンス合格にはほとんど関係なさそうですね。
ほか注意点
メールアドレスのチェック。アドセンスはグーグルアカウントと紐づけで作成していると思われるのでメールのチェックを忘れないようにしましょう。筆者のgmailはなぜかアドセンスからのメールの一部が受信ボックスに入ってきませんでした。全てのメールでなら見えるメールがちらほら。アドセンスアカウントにアクセスすれば内容はわかるんですけどね。
まとめ
ここにくるまでに紆余曲折しています。道のりについては別記事にありますのでそちらを参照してください。
正直なところ、どこに問題があったか無かったかははっきりわかりません。全て憶測に過ぎないです。ですが二つの記事に個人的に重要だと思われることを書き留めていますのでそれがご覧になる方に当てはまるかは別として参考にして頂ければと思います。どうかお役に立てますように。