国際線の飛行機で搭乗から着陸までを徹底解説

出入国
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飛行機移動の時の注意点

海外旅行、海外出張で主に使う移動手段ですね。船での移動もあるかもしれませんが筆者が経験ないのでご説明できません。基本的には飛行機での移動が多いはずですので飛行機での移動についてご説明しますね。

にゃんとはかせ
にゃんとはかせ

筆者が気になったことがあることを書いていきますよ

細かい話が必要ない人は読まなくてもいいかもしれませんね

搭乗

ここまで解説する人はあんまりいない気がしますけど、念のため。日本からだけでなく外国からの移動でも色々ありますのでそのあたりを含めて解説します。搭乗の前までは別のページで解説しています。

搭乗直前

最初に搭乗口に間違いがないかを確認してください。空港によっては頻繁に変更されます。巨大な空港だと別の搭乗口に移動するのにも時間がかかりますので便名と自分の搭乗券を見比べて間違いないことを確認ください。ほかにも時間が遅れたりしていることも多いです。

搭乗時間になりましたら列ができますので並びましょう。ファーストクラス、ビジネスクラスや上級会員など先に乗れる人が乗り込みます。列も分けられることが多いようです。その他お子様や体の不自由な方、車いすの方なども優先されることが多いので係員に確認しましょう。パスポートと搭乗券を見せる必要があるので、なくさないように注意しながら手元に準備しておきましょう。国によっては自分で搭乗券をバーコードリーダーに読ませられることもあります。前の人の動作をよく見ておきましょう。

にゃんとはかせ
にゃんとはかせ

国(空港)によっては搭乗券に印刷された座席エリア毎に列を分けることもあるようですよ

搭乗券に切れ目が入っているタイプであればここで切って半券を渡されると思います。最近は搭乗券がレシートタイプのものが増えたのでこのときは特に切ったりはしないでそのまま搭乗券を持っておきます。この搭乗券には飛行機内で座る席が書いてあるのでなくさないようにご注意ください。

搭乗

搭乗口から飛行機に乗ります。大型機の場合などに多いのは、ボーディングブリッジと呼ばれる空港の設備を使って、一見空港の廊下がそのまま飛行機につながっているような橋?を渡って飛行機に入ります。外に出ることなく飛行機に乗り込めるので楽ですね。飛行機のサイズにもよりますがビジネスクラスなどは前側からエコノミーは真ん中辺りから搭乗することが多いようです。※前からしか乗り込めないこともあります。係員の指示に従いましょう。

ボーディングブリッジ

ボーディングブリッジを使う場合は入り口に新聞などのサービスが置いてあることが多いです。基本的にフリーのはずなので読む人は持っていきましょう。

飛行機が中型、小型の場合や空港の設備によってはタラップを使うこともあるでしょう。階段だけのですね。この場合はまず搭乗口からバスなどに乗り込み飛行機の近くまで移動します。人数が多い場合はバスは2、3台くらい使って何度も往復します。複数人数での移動ならなるだけ集まっておいた方が良いですね。バスを降りたら階段を登るだけですが足が不自由だったり上るのが困難な場合は係員に相談しましょう。

飛行機入口にCAの人がいるので挨拶と席の確認をしましょう。座席はだいたいA,Bなどとアルファベットが振られているのでどちらの通路に行くのかを振り分けてくれるはずです。小型の機体であれば通路は1つかもしれないのでその時は挨拶するだけですかね。おそらくその時も搭乗券はチェックすると思うので見せましょう。

タラップ

着席から離陸まで

自分の席に着いたらもう一度搭乗券に記載された座席と同じか確認しましょう。国によっては平気で別の席に座る人がいますので交渉しにくかったらCAを呼んで確認してもらいましょう。勘違いしているだけの人も多いです。チケットを見せて間違ってないかを聞いてみるのもいいかもしれませんね。アルファベットに馴染のない国や飛行機になれていない人の場合は特に好きな席に座っていいと思っている人がいるみたいです。(筆者はアラビア方面と中国で数回遭遇しました)

席に座れたらすぐに周辺の頭上の荷物入れに荷物を入れましょう。搭乗が遅い場合は周辺の荷物入れがいっぱいになり離れた場所に入れざるを得なくなります。長距離便の時は不便になるのでできれば近くに入れたいですね。近くにない場合はCAなどが探してくれると思うので空いている場所に入れます。足元に置く場合は前の座席の下に荷物を入れます。前の座席がない席、非常口の横の席などでは座席の下に荷物を置けないこともあるので基本的には頭上の荷物入れに入れるつもりでいましょう。ひざの上に置いているとCAさんに怒られます。離陸時の予想外揺れなどで飛んでしまって怪我などをしてしまうためです。筆者は超小型のセカンドバック位なら座席と背中の間に挟んで座ったりします。

にゃんとはかせ
にゃんとはかせ

頭上の荷物入れは意外に縦に大きいサイズなので鞄などは縦にして入れると狭い場所でも入れられることがありますよ。コートなども入れられるので邪魔なら入れてもいいかもしれませんね。なるだけまとめておくのがいいでしょう。

にゃんでくん
にゃんでくん

できれば棚の上の荷物にも鍵をかけておきたいね、セカンドバックも寝るときには足の間とか背中において取られないようにしたいな。そういう泥棒もいるんだって

座席にある設備で不具合がないかチェック。近距離便ではあまり色々ついていないかもしれません。長距離便だと座席ごとにモニターがついて映画鑑賞などができます。が、壊れていたら最悪です。だいたいはチェックされているはずなんですが、筆者は外国の便で2回音が出ない席に座ったことがあります。1回はヘッドセット変えてもダメでした。あとはシートベルトのチェック、たまに隣の人が乗ってたりします。筆者は座席ごとのスポットライトもチェックします。座席ごとのリモコン?にライトのマークがあると思うのでそれを押すと付きますよ。ほかにCAさんを呼ぶボタンもあると思います。この時押したら手が空いてたらちゃんと来てくれますけどいたずらしないように。

さて空港によりますが離陸するための滑走路まで時間がかかることが多いです。この間窮屈ですが座席に座り待っていましょう。乗り換え便からの荷物を待ったり乗り遅れそうな人がいたり天候不順であったり、1時間くらい全く動かないなんてことも筆者は経験しています。機材(飛行機の機体のこと)トラブルなんかでその便が出ないなんてこともありえます。

機内動画(機材の説明)

離陸前には機内の設備などについての動画が流れます。映画などを見ようとしても途中で止まってこちらの動画に切り替わります。航空会社が独自に用意しているプログラムなので会社ごとに内容が違います。お国柄がでていて面白いものもあるのでしっかり見ましょう。日本発着であれば日本語でも流れると思います。字幕であったり、英語のあとにもう一度動画が流れたりしますよ。

スマホやタブレットは要注意で機内モードに変更しておきましょう。スマホを使うことはできますが機内モードでなくてはいけません。

離陸

飛行機に乗ったことのない人もいるでしょうか。離陸は慣れないとドキドキしますね。筆者は最近慣れ過ぎて、乗ったらすぐに寝てしまうので気づいたら空の上にいることが多いです。離陸するときはエンジンの高速回転で非常に大きな音が出ます。飛んでしまえばあとは楽にできるので少し我慢しておとなしくしていましょう。

機内の過ごし方

移動距離や時差によって航空会社から提供される食事の時間や回数が変わってきます。できれば日本の時間ではなく目的地の時間に合わせて行動できるように注意したいですね。また同じようなクラスの飛行機に乗っても航空会社によってはサービスが異なることがあります。LCCも増えてきましたのでサービスは一概には言えなくなってしまいました。また空いている便か混んでいる便かでも快適度が変わってきます。ある程度は騒がしくても寝る予定があれば耳栓やアイマスクを持参するといいかもしれませんね。お金に余裕がある方はビジネスクラスなどにしておくとエコノミーに比べ非常に快適な空の旅が味わえるでしょう。

長距離便の場合は座席にあるモニターでインフォメーションを出すと出発地の時刻と目的地の時刻が表示されると思いますので時計を合わせたりしてもいいかもしれませんね。

個別モニター

長距離便の場合は特に多いと思います。前の座席にモニターがついていて色々な映画などを鑑賞することができます。(前の席がなく壁の場合は肘置きの部分にモニターが内蔵されていることが多いです。)最近の機材ですとUSBポートがついていたりもしますね。タッチモニターだったり座席横についているリモコンで操作したりします。長距離便の場合は特に暇つぶしをしたくなると思いますので映画などを見ていてもいいでしょう。映画によっては日本で公開される前のものがあったりします。日本発着便であれば吹き替えか字幕かどちらかで鑑賞できるはずです。また昔は映画は流れっぱなしで自分が見たいときにはすぐ見れない(映画館の上映のように皆一律で映画が進んでいく)ものが多かったのですが、ここ数年の機材では自分で映画を選んで好きな時に最初から見て、トイレや食事の時には一時停止ができるものが多くなりました。便利な世の中になりました。他にも今どのあたりを飛んでいるかを表示させたりできます。

近距離便の場合は個別にモニターがないこともあります。この時は旅客機内の数か所、通路などにあるモニターを見ることになります。個別で操作などはできません。

にゃんとはかせ
にゃんとはかせ

ヘッドフォンは機材(航空機の種別)によってはコードレスのものも。コードがあるタイプの方が多いと思いますが食事の時などにひっかけて食べ物や飲み物をこぼさないように注意してくださいね。

免税販売

航空会社によっては座席ごとの冊子や個別モニターなどで免税品販売をしています。お土産なので帰りの便で買う事が多いでしょうか?空港で買い忘れたものがある場合や航空会社オリジナル、限定品など買いたい場合は利用してもいいでしょう。但し機内サービスは時間が限られることが多いです。出発してからしばらくして、到着よりだいぶ前に販売を終わると思いますので買いたい場合は早めに申告しましょう。また天候不順のためにサービスの提供時間が短くなったりもしますのでご注意ください。基本的にはクレジットカードでも現金でも買えます。(CAさんに確認してください)既に買ってある免税範囲と合計してオーバーしないようにご注意ください。

トイレ

トイレが近い人が多いと混みあいます。人数に対してトイレの数が少ないので仕方ないですが着陸前などの時間帯は良く混みあってしまうので余裕を持って利用したいですね。最近の機材はトイレのマークが上部についていて中が空いているときにランプがついて、満室だったらランプが消えるものがあるので分かりやすいです。天候不順で揺れがひどい時などは着席するようにアナウンスされてしまうので我慢しないように気をつけましょう。

長距離便などの場合は途中で夜のように暗くなります。この時にトイレにいくと暗くて足元がおぼつかないですが比較的すいていることがあります。また、食事の配膳が始まると通路を通行しにくくなりますし自席にいないと食事が配られないこともありますがトイレは空くことが多いです。

入国カードなど

行く国によっては入国するにあたり入国カードに自分の情報を書いて出す必要があります。事前に旅行会社などから手配されている場合は必要ありませんが、無い場合は機内で配られることもあります。(必要でも配られないこともあります。)配られているときは自分が対象なのかを確認しましょう。所属する国によって必要ない場合もあります。入国時にもカードはあるはずですのでそこで入手しても大丈夫です。ただ事前に飛行機内で書いておけると便利ですね。

着陸

着陸時は少し前にアナウンスが流れてシートベルトを付けて待つように促されます。この少し前はトイレが込み合います。トイレはできれば少し前に終わらせておきたいですね。