アメリカに行くのに必要なESTAの申請を実際にやってみるよ、その3
さて前回の記事に続いて渡航情報を入力するところから進めていきます。
※前回までの記事はこちらを参照してください。
実際にESTAを申請してみるよ、その3
(渡航情報)を入力していきます。
渡航情報の入力
(米国への渡航目的は…)はアメリカを経由して別の国に行くのが目的か、それともアメリカが目的地かを聞いています。ESTAはアメリカを経由するだけでも申請が必要なのでこのような問いがあります。乗り換え目的なら(はい)で問題ありません。ストップオーバー(24時間以上滞在)などでホテルに泊まる場合でも目的地でないなら(はい)で問題ないでしょう。例えばアメリカを経由し、別の国に行った後に戻ってきて、アメリカで観光する場合は(いいえ)にして内容を書いておいたほうがいいでしょう。
米国内の連絡先情報、米国滞在中の住所、米国内及び米国以外の緊急連絡先
(米国内の連絡先情報)は、アメリカに滞在するときのホテル名や友達の家を登録します。英語ですのでホテル名ならホームページなどからコピーしましょう。住所や電話番号などもホームページを参考に書きましょう。州名については選択できます。
友達の家だった場合には友達に聞いておきましょう。分からない箇所は(UNKNOWN)で問題ありません。電話番号もアメリカ内で連絡のつく電話番号が良いです。
(米国滞在中の住所)は、連絡先情報と同じで問題ありません。この場合はチェックを入れましょう。
(米国内及び米国以外の緊急連絡先情報)は一番連絡がつきやすい実家や親族などの連絡先を書きましょう。誰もいないのであれば必須項目で空欄にはできないので(UNKNOWN)と書きます。メールアドレスも分からないケースが多いと思うので(UNKNOWN)で問題ありません。もしくは自宅を書いておいてもいいかもしれませんね。
間違いがあったら(形状誤差?)
例えばツアーなどでホテルが決まっていない場合には、(UNKNOWN)と記入することもあるでしょう。この時、(次へ)を押して先に進もうとすると、無効であると表示が出てくることがあります。ですが
何度か(次へ)を押しているとチェックボックスが出てきます。このような場合はチェックボックスにチェックを入れて先に進みます。気になる方はホテルが決まってから改めて入力してもいいかもしれません。
形状誤差というのは申請サイト側では予期していないデータが入力されていることが多いようです。良くあるのは全角アルファベット、半角にしてもう一度入力しましょう。
(適格性に関する質問)を入力していきます。
適格性についての質問、権利の放棄
多くの場合は(いいえ)になるはずです。ですが正しく答えるのが第一なので(はい)の項目がもしあれば(はい)と答えます。
権利の放棄では、間違っていませんというチェックと、第三者の場合のチェックがあります。本人の入力であれば上だけチェックを入れます。保護者の方が入力されている場合や代理の方が入力されている場合は第三者の代理申請にチェックを入れましょう。
申請内容の確認
(申請内容の確認)です。いままで入力した内容に間違いがないか再度確認します。流し読みしないで本当に間違いがないかをチェックしましょう。それぞれの項目の(+)マークを選ぶと内容が確認できます。確認が終わると(申請内容確認済み)と表示が出ます。変更点がある場合は右にある(申請内容の内容を変更する)を押して内容を修正します。
3項目の確認が終わったら(検証)に入力します。既に入力済みの内容ですが再入力しましょう。全て終わったら次へを押します。
最後に支払い、次の記事へ
さて、ここまででESTAの申請自体は完了しました。あとは支払いをすればESTAの審査が始まります。支払いについては次の記事をどうぞ