時差とは
時差とはそれぞれの国、地域で持つローカルタイム(現地時間)の差のこと。どこに行くのか、で時差も変わってきます。日本に連絡をするときは時差に注意しましょう。こちらの時間が昼でも相手の国の時間は深夜かもしれませんよ。
本題の前に、ご注意!飛行機の乗り換え!
時差で困りがちなのは飛行機の乗り換えです。他の国に着くと時差のため時刻を変更する必要があります。飛行機の搭乗時刻はその国の現地時間になります。まだ時間があると思っていたら実は飛行機が出発していた…。なんてことにならないようにご注意ください。
長距離便などで座席ごとにモニターがある場合には、現地時間を表示してくれるものもあります。事前に時計を合わせておいてもいいかもしれません。スマホを頼りにしすぎると自動修正がかかったりかからなかったり、アプリによってはサマータイムが反映されなかったりするのでご注意ください。空港についてから時計を見てもいいかもしれませんね。
世界の時刻表示アプリを使っていてサマータイムが表示されず、1時間間違えていた人(筆者)が居たとかいないとか。
地域ごとの時間の目安
実際に時間の差はどのくらいなのかを地域ごとにしらべてみました。
アジアやオーストラリアなどであれば-1時間からー5時間くらいでしょうか。そこまで大きく時間は変わりません。日本が昼12時なら現地は朝10時とかそのくらいですね。
アメリカ方面だった場合です。アメリカは東西に長く、州によって時差が異なります。南米もおおよそ同じくらい。-13時間(東海岸)からー19時間(ハワイなど)。日本が昼の12時ならまだ前日の深夜や夜くらいです。
ヨーロッパ方面です。ヨーロッパは東西長くアラビア、中央アジアなどから陸続きのため各国時差が少しずつ違います。-5時間からー8時間くらいでしょうか。日本が昼の12時なら、現地は朝6時とか早朝の時間帯になります。
サマータイム
サマータイムは夏になると日照時間が長くなるので時間を1時間早め、明るい時間を有効活用しようという制度です。主に緯度の高い北米、ヨーロッパなどは特にその恩恵にあずかれます。
例えば、いつもあさ7時に起きて活動を始めるところサマータイムなら6時に起きることになるわけです。(サマータイムではいつもの6時が7時扱いとなる)。夜19時に家に帰るとするとサマータイムでないなら本来18時となりますが、日の長い夏なのでまだまだ明るく明るい時間を有効活用できる、こういう原理です。
導入されている国、導入されていない国があります。サマータイムの適用は通常夏の前後なので3月くらいから10月位までは一時間ズレる事になります。旅行中にサマータイムに入ると時間が分かり難くなるので十分注意しましょう。
ツアーなどで待ち合わせ時間が決まっているときなどは特にご注意ください。
置いて行かれるなんてことになったら目も当てられません。
国によってはサマータイムを導入したあとに取りやめていることもあります。過去に行ったことのある国でも油断せずに行く直前に調べておきましょう。