そこにバスタブ(浴槽)はあったかなかったか
筆者の経験でお話ししたいと思います。海外でバスタブ(浴槽、よくそう、湯船?)って普通あると思いますか?筆者は様々な国に行っていますが、国やホテルのランクで変わってくるとはいえ、五分五分だった、と言っておきたいと思います。シャワールームだけのホテルが意外に多いです。高級ホテルでデザインに凝っているホテルでもかっこいいシャワールームだけとか。日本人はバスタブ大好きというイメージがあります(湯に浸かりたいんですかね)が、長期間の出張とかでなければシャワーだけでもいいかな?と思います。みなさんはどうですか?
バスタブはあまり重要視されてない?
あまり観光が盛んでない国に行くとバスタブがついていてもゴム栓がないこともありました。バスタブにお湯をためる使い方をしてないんでしょうか。また国によりけりですが水が少し濁る場所もありますね。バスタブに水をためないとなかなか気づかないレベルの時もあるので、水のきれいさを見るのにもバスタブは有用ですね。日本人の感覚では水道水は飲み水としても問題ないですが諸外国では水道は洗う水のつもりの方が良いと思います。お風呂として使う分には多少濁って見えても全く問題ないでしょう。
観光用のホテルなどではバスタブがある部屋とない部屋がある場合があります。何泊かするツアーの申し込みをすると「バスタブありのホテルです」と書いてあることがあります。バスタブなしのホテルが多いことの証明になるでしょうか。もしバスタブありを希望するようであればチェックインの時に申し出てもいいかもしれません。
(Room)with Buthtab please(ウィズ バスタブ プリーズ)で伝わると思います。最初に言わないと部屋が変えられないかもです、ご注意ください。もちろんバスタブ付の部屋が空いていなければダメだと思いますが。
シャワーの温度が頻繁に変わる
日本でもありますが、シャワーの温度がめまぐるしく変わるホテルも結構多いです。バスタブにお湯を溜めれば熱すぎてヤケド!みたいなことになりにくいのでリスクを抑えるには有効ですね。
筆者はアメリカの結構お高いホテルに泊まったときに、シャワーのノブがヤケドするほど熱くなっていたことがありました。2週間ほど泊まっていたのですが二日目からは濡れタオルをノブに巻いたまま使ってましたね。ここはシャワールームしかなかったのですが1週間くらいは手の皮膚がひりひりしてました。
またお湯を出すための操作が分かりにくい国もほどほど多いです。裸になってシャワールームに入ったとに悪戦苦闘すると風邪をひいてしまうと思うので先にお湯が出るか、どうやって調整するかを調べておいた方が良いでしょう。
お風呂の別の使い方
スーツのシワ取り
よく言われているものでスーツなどのシワ取りのために「湯を張った状態でスーツを干して置く」というものがあります。理屈は分かるんですが、なかなかスーツをかける場所がないことがあります。アイロンが一番いいと思います、かける場所があったら試してみるくらいのつもりがいいでしょうね。
洗濯
連泊する場合などはホテルに帰った後に手洗いで洗濯し、次の日の朝までに乾かしておくこともできます。乾季の場所や欧米では比較的部屋の中も乾燥しがちなのでバスルームを使った直後などでなければ結構乾きます。筆者は液体洗剤をスーツケースに入れて持ち歩いて洗濯することもあります。この場合も干す場所がなければいけないので洗濯紐のようなアイテムを持って行くといいかもしれませんね。ホテルの滞在時間が短いと生乾きになってしまうので時間次第ではやらない方が良いこともあるのでご注意ください。
お風呂ではないですが
ヨーロッパでたまに見るトイレが二つ!みたいなもの。トイレの便座のような形をしているけど洗面台のように見えるあれはなに?というあれです。なんでしょうか。
あれはビデです。日本と違って温水洗浄便座などはほとんど普及していないのですが、ヨーロッパではこちらを使っていることが多いようです。ホテルでもついていることが多いです。イメージとしては下半身や足を洗うのに使うもののようですね。顔は洗面台で洗うかなー。まあわからなければ使わなくても問題ありません。ただ用を足すのには使わないでくださいね。